八方美人男さんコーディネイト
 ”バーバままと国際子ども図書館へ行こう”オフ会レポート(04年6月26日)



長年東京に暮していた二女が、六月をもって退社し北陸へ引越しをする。
その引越しの日程も決まらないうちから歌舞伎座の25日夜の部のチケットをとり、上京の予定を組む。
「これで当分上京の予定はないんだけど、だれか遊ばない?」と八方美人男さんチで呼びかける。
くらさんなど数人手を挙げてくださったが、月末期末ということで欠席表明の方が多い。
プチオフか?と心配してくれた八方さんがセージュさんを勧誘。そこで会話をすることの多いヨシさんには、わたしから呼びかける。
けっこう、増えてきたみたい・・・ところが、こちらの体調がやや不安に・・・
かかりつけ医院で点滴を受け、クスリをもらう。

そんなこんなで、25日上京。有楽町で末っ子と落ち合い、いざ!歌舞伎座へ。
じつは内心、幕があくまで体調が不安だったのだが、華やかな舞台にすっかり元気を取り戻したから、
我ながら現金なものだ。その日は、二女のマンションに親娘三人で雑魚寝。
翌日、国際子ども図書館へ行くというと、末っ子は上野はほとんど行ったことがないとくっついてくる。
途中で飽きたら帰っていいよ、とコブつきで上野駅の待ち合わせ場所へ。

と、ここからが本題。
緑のバンダナを目印に巻いている八方美人男さん。おお! その横にひときわ背の高いセージュさん。
たしかに、初対面でもすぐわかる目印(笑)
くらさん、お久しぶり♪
あら、yuiさんはお忙しいから無理かと思ってたけど、来て下さったの♪
そこへヨシさん。はじめまして♪ シックなブラウス姿の、ちょっと小柄でキュートな方。
はじめまして、なんだけど、初対面ではない感じ。これが毎回感じるオフの不思議さ。
あ、ヨシさんが来てくださるなら、「大図解九龍城」を持ってこればよかった。
直前まで迷っていたんだよね。なんせ、大きいから。。。などと思っているところへ、みちるさん。
ああ、久しぶり♪ サイトの更新をストップしてたから心配してたけど、お元気そう。
最後に斑猫さん。はじめまして。
末っ子は別としてメンバーの中で一番お若いけど、北村薫や宮部みゆきに造詣の深い方らしい。
と全員揃ったところで、ぞろぞろと国際こども図書館へ。途中、大道芸人がいたりして末っ子の足が遅くなる。
みなさんとお話もしたいし、この子が迷子になっても。。。と一番後からついていく。
子ども図書館。まず三階の特別展示室から。インドの絵本の紹介展示をしている。
印度から日本に伝来し仏教説話となった話もあったりして、へええ・・・・
むこうのコーナーからみちるさんが手招きする。なになに?と行くと、なんと、サダコ絵本!
タイトル文字は読めないけど、あきらかにサダコだ。着ている服がどことなくインドっぽい。
日本とインドって、遠いけど近いんだね。
インドの言語などを解説した地図などを見、ロビーに出るとみちるさんとセージュさんが会話をしている。
ちょっと仲間に入れてもらい、ネットのつながりなどしゃべる。
わたしは、越水さんのサイト開設がきっかけでネットをはじめ、そこから、みちるさん、歌舞伎猫さんあたりに
遊びに行くようになったのだから、一番古くからお世話になっているサイトなのだ。
と、ようやくみなさんそろって、今さらながら自己紹介。ちょっと照れる。
で、今度は一階の閲覧室で、それぞれ勝手気ままに本に読みふける。
ほとんど会話もなく自分の世界にはいってしまう。ここらあたりが読書系オフの面白いところかも。
いつもなら平気な、立ったり座ったり、並んでいる背文字を追ったり・・・
が、体調が万全でなかったので、ちょっと疲れてきた。
通りかかった斑猫さんと、『わたしと円紫師匠シリーズ』に出てくる本の話をする。
昔話や童話ならわたしの守備範囲。と乗ってきたところで閉館時間。
そのまま、斑猫さんと会話しつつ次の会場まで移動。斑猫さんが本の内容や描写を細かく覚えているのにビックリ。
これは歳の差? 意識の差? 
前方では、ヨシさんがくらさんと仲良くおしゃべりしている様子。
オフ初参加のヨシさんは、尋常でないあがり症とおっしゃってたので心配してたけど、よかった、強引に引っ張り出して。
のっぽのセージュさんと小柄なyuiさんが並んで歩いている後ろ姿に、「小さな恋人」という漫画を連想して微笑ましい。
ここでみちるさんは早退。あら、なんだか話足りなかったよーな。また、お会いしましょうね。
ガード下の居酒屋では、くらさんがてきぱきとオーダーを取りまとめ。
映画の話は『トロイ』。『下妻』。まだ見てないんだよね。『ウォーターボーイズ』の監督の次作の情報など。
くらさんが、いかに映画に情熱をかけているか、試写会を見るためにいかに努力をしているか。その熱さがここちよい。
話の前後は忘れたが『カリオストロの城』の話題から「宮崎といえば『となりのトロロ』、末っ子は科白を暗記するほど見たね」
それを受けて、セージュさんも「甥が繰り返し見るのに付き合わされ、吐きそうになった」
と、そこからなぜか『LOTR』のSEE版の隠し映像の話をセージュさんが身振り手振りで・・・
ああ、爆笑したいんだけど、それってR18指定の・・・いや、末っ子は20歳すぎてるけど・・・ドギマギ。
そこへくらさんと八方さんが親指映画の話・・・『親指P・・』を連想してしまうわたし・・・
あ、ほんとの親指なのね。ドギマギ。妄想と母心が錯綜して、ああ、子連れオフって疲れる(笑)

本の話。。。。八方さんが返してくださった『武士の家計簿』をくらさんが目ざとく見つけ、そのまま、くらさんに。
八方さんがいま読んでいる(わたしからのキリ番プレゼント)『ドーナツをくれる・・』がツボにはまってくれたらしく
(やっぱり! しかも内容を知っているのはわたしと八方さんだけなのに!)その話題で盛り上がる。
あとはyuiさんが最近捨てた作家の話。ああ、やっぱり、捨てられると思った(以下自粛)。
セージュさんが、恩田陸のサイン会の話から、佐藤正午の話になり、佐藤正午ファンのオフ会が九州であるときは
電話をするんだけど、、、、「掲示板でのバーバままとセージュさんの掛け合いを楽しみにしている人がいる」って。
きゃー!(冷や汗) そうよね、公開されているんだものね、だれが読むか、わからないのよね。
と、そこまではともかく、佐藤正午さんも掲示板をお読みになったと聞いて、ひぇーー!(滝汗)
あああ、セージュさんちでは宮部みゆきで暴走し、『ジャンプ』『Y』では言いたい放題ズケズケと・・・。
そうだった、セージュさんちは佐藤正午ファンつながりのサイトだった・・・ああ、後悔先に立たず。
でも、いったん世に出たらあとはどう読み取られようと、例え、くさされようと誉められようと、
もう、作家の手の及ばないものなんだものね。
それに、書き込みをした本人の文責も。。。
はう・・・自分の発言には責任を持ちますから、笑って許して>作家各位

ああ、もういっぱいしゃべったはずなのに、まだしゃべり足りない。遠い席の人とは話がしにくいし・・・
ということで、アメ横名物叩き売りを横目でみながら喫茶店へ移動。
店に入ろうとするとき、目の前で通りすがりの男同士のケンカが始まり一瞬、ぎょっ!
なんだか、こういうのって都会って感じ(苦笑)と田舎者は思ってしまった。
途中で帰るはずだった末っ子@田舎娘は、あまりの喧騒に一人で下宿まで帰るのが心細くなったらしく、
金魚のフンのように、ずっとくっついている。
席につくと、みんなで八方さんのオーダーを注目(苦笑)
横並びの席に、ヨシさん・yuiさん・わたし・セージュさん。
向かいがわに八方さん・くらさん・斑猫さん・末っ子。
くらさんたち4人が、なにやら盛り上がっている気配。わたしは向かいの斑猫さんとさっきの続き。
一番はしのセージュさんが向かい合わせの末っ子の相手をしてくださる。
東京の叔父さんと田舎から出てきた姪? 町でばったり出会った恩師と卒業生?
斑猫さんが、宮部の作品について熱く語る。
わたしも宮部作品はおおむね好きなのだが、これこれは面白かったけど、これこれは印象が薄い。
と全面支持ではない。
そんなへそ曲がりをなんとか説得しようと、斑猫さんが『火車』についてルル解説をしてくださる。
ところが、もうずいぶん前に読んだ本だし、カードローンの話だったな、くらいしか思いだせない。
思いだせない、ということはわたし的には評価が低い、ということ。
(ああ、宮部ネタはセージュさんちでも散々やらかしたな。基本的にわたしは、どの作家にしろ
作品すべてを受け入れる、という読み方はしないのだ。ということで、宮部ファン、ごめんなさい)
斑猫さんの論理的作品論に対して、わたしは「ラストって、どうでしたっけ」・・・・。
キャッチボールにならないのを見かねてセージュさんが会話に加わってくださったが、
なんだか、水をかけたつもりがバケツに入っていたのは油だったよーな(苦笑)
後ろの席に子連れおばちゃん集団が座る。子どもを叱る声、互いに交わす声がでかいでかい。
その声に負けじと、こちらもだんだん声が大きくなる。くらさんたちが、ちょっとハラハラしているのがわかる。
いや、論争というわけじゃないんですけど・・・
一言で愛読家といっても、わたしみたいに、面白い、ツボにはまる、うるる、くらいしか判断基準のない人と、
作家のすべてを知りたくなるのが当然という人と、いろいろですねえ。
でも、本の好みはそれこそ千差万別。親子といえども感じ方はちがう。
感想を語り合うと、ああ、そういう見方もあるか、と、気づかされたり、作家論など参考にはなるが、
だからといって『好み』はかわらないんだよね〜。
しかし、セージュさんの声ってよく通る声だなあ。(あとで声楽を習っていたと判明。やっぱり〜!)
すでに時計の針は9時半を指している。というわけで、お開き。
駅に向かう途中、振り返るとyuiさんの姿が見えない! と思ったら、セージュさんの背中にすっぽり隠れていた!
などなど、いろいろあって、話もあちこち飛んで、とっても楽しいオフでした。
みなさま、お疲れ様でした。また機会があったら遊んでやってください。(ぺこり)



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